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ゆきだるまるのブログ


「水を吸水できる量」≠「尿を吸水できる量」(動画で実験)
「水を吸水できる量」≠「尿を吸水できる量」凝固剤の説明でよく見かける「○gで○mLの水を固められます」という表現。これはあくまで“水”を固められる量であって、“おしっこ(尿)”を固められる量ではありません。パッケージの表記にご注意!『〇グラムで〇mLの「水」を固める』——この表記、気を付けてください。仕事柄、自分たちはこの記載を見ると『ああ、じゃあトイレで使うならこれくらい必要か…』と自然と考えてしまうのですが、商品のレビューなどを拝見していて【〇mLも使えるので安心!】のような、お客様の声をみかけることが時々あります。あ、この勘違いはよくないな…!!! と思いました。「水」と「尿」は、どちらも主に水分でできていますが、その成分構成はまったく異なります。なので当然、ポリマーが吸水できる量も違います。吸水ポリマーが最大限に吸水能力を発揮するのは「水」に対してです。一般的な吸水ポリマーは、尿のように成分が多様な”濃い液体”では、吸水量は減少します。あくまで目安ですが吸水ポリマーが固められる人間のおしっこの量は水を基準にした吸水量の「約1/3~1/4
4月17日
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便器がないとき、袋と凝固剤だけでトイレできるの?(動画イメージ)
袋を直接使うのもアリではありますが、「袋を安定させる工夫」「コップなどの補助アイテム」があるだけで、失敗や不安がぐっと減ります。少しの知識と準備で、非常時の「トイレの不安」はかなり軽くなります。『買ったけど、使ったことはない』というお客様の声も、私たちはよく耳にするのですがトイレは、人間だれしも、毎日必ず使います。「知っておくだけ」で安心感が全然ちがうんです。どんな姿勢でなら自分は用がたせるのか?一度試してみていただけたら幸いです。「ポイレ」は、凝固剤+袋だけのシンプルな非常用トイレセット。基本の考え方
は、排泄物を袋に直接出して、凝固剤で固めるだけ。つまり、「袋の中にうまく排泄できればOK」なわけです。最悪、袋と凝固剤だけで用を足すことは使うことはできます。
4月16日
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企業の防災備蓄、何から始めたらいいですか?
丸1日、本気で考えるためのまとまった時間を作れませんか? 災害を止めることはできません。防災は、災害が起きる前の準備です。起きたとき、被害を可能な限り抑えるための事前準備です。あの時やっておけばよかった、と思いながら絶望しても後悔しても取り戻せない大切なものを、そもそも失わずに済むように、真剣に考えて準備をする。そのためにたった1日、真剣に考える時間を確保することができない、なんてことは、ないと思うのです。いかがでしょうか。私たちが防災のご相談を受けるなかで、よく話題になるのが「企業の備蓄品」です。(取り扱っている商品が非常用トイレなので当然といえば当然なのですが)とはいえ、「企業の防災備蓄」と一口に言っても、本社など拠点となる事業所の立地条件常駐している人数や勤務形態業種や事業内容など、様々な条件によって、考えるべき「前提」や「根拠」は全く異なります。東京都では「一斉帰宅抑制推進企業認定制度」が実施されています。冒頭でご紹介した資料は、その取り組みを実践している企業の実際の取り組み内容を掲載したものです。つまり、学校や職場など、安全が確保できる
4月12日
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水が使えない時のための簡易トイレ
